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【クロム・マグナIV 片恋ラプソディ】エピソード07「甘い恋の弾幕 シャーリー」

クロマグ4エピソードシャーリー1

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クロマグ4エピソードシャーリー2

「あわわわわわ……」
生徒会室に忘れ物をしたシャーリーは、
忘れ物のことを忘れてしまうくらいの光景を目にして
慌てて階段を駆け下りていた。

「おう、シャーリー。忘れモンは見つかったか?」

「あのえっと、その、明日でいいかな! うん!」

「……なんかあったのか?」

「なんにもない!! なんにもないよ!!」

「お、おう……? 本当に大丈夫か、なんか変だぞお前」

「全然変じゃないよ!! うん!! あははは!」
血の気の引いた顔でゼンマイ仕掛けの人形のように笑い出すシャーリーに、
ヴォルフは久しく感じていなかった恐怖を感じた。

「……何を見たんだ、シャーリー

「何も……何も見ていません……」
首をふるふると振りつつ、震えながら、シャーリーは素早く後ずさる。だが――

「痛っ……も~、何ぃ?」
シャーリーは、運悪く後ろを通った人影にぶつかってしまう。
彼女が振り返ると、そこには制服姿のミユキが居た。

「ごごごごめんなさいミユキ先輩」

「……? どうしたのよそんなに慌てて」

「いいいいえわたし何も見てません、修羅場とかそんなの見てないです」

「ほう、修羅場」

「あっ」
シャーリーがうっかり口にした言葉に、ミユキは耳ざとく反応する。
そしてそれはヴォルフも同じだった。

「修羅場……? おいシャーリー、マジでお前何を見た」
ただ、彼の場合はシャーリーのことを本気で心配している。
対するミユキは単にゴシップ好きのそれだった。

「面白そうな話じゃな~い、ちょっと聞かせてよぉ~♪」

前門のヴォルフ、後門のミユキという状況に、
シャーリーは思わず靴のブースターのスイッチを入れ、
逃げる準備を整える。

「シャーリーちゃぁ~ん、ねえねえ、誰と誰の修羅場ぁ?
 ほら、先輩に言ってごらんなさいよぉ」

「おい待て、先輩に話してみろ、な?
 怖くねェから、俺がついてる。だから――」

「わたしは何も見ていませーーーーん!!」

叫びながら、シャーリーは白い煙を引き垂直に空へと飛び上がる。
その光景を見ながら、ヴォルフとミユキは思った。
これは何かがあると。

……しばらくののち、
シャーリーは身を隠すために少し離れた部室棟に着地した。

「た、たしか一番端の部室、空き部屋だったよね……!」
彼女は発明品を置く場所に困ったとき、時々そこを借りていた。
慣れた手つきで扉のカギを開け、中へと体を滑り込ませる。
するとそこには――

「おや、シャーリー君ではないか」

「なっ、なんであんたココに……!?」

「あわわわわわ……!?」

やたら距離の近い、サロメとダンケルの姿があった。
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2014年1月15日に黒ウィズデビュー
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